施工事例
case
新築建替え 解体工事
新築建替え解体工事についてご説明します。
今回の現場は解体工事になります。このお施主様はユーワホームグループの物件(土地)をご購入され新築建替えされます。その新築建替えに伴う解体工事になります。
この物件をユーワホームグループが購入した理由は、JR駅から徒歩圏内(10分強)であったこと。高速道路のインターチェンジが近いこと。閑静な住宅街であること。敷地の3方にスペース(広い道路)があり1年を通して日当たり、風通しがいいこと。広さ(敷地面積)があり駐車スペースを複数台分確保しても、子供が遊んだり家庭菜園をしたり、ウッドデッキを造ったり好きなことができるお庭のスペースが十二分に取れること。そのほか生活を送るのに、環境面など思いつくマイナス要因がなかったこと。そして、たまたま土地のオーナーが私の知り合いで、お譲りしていただけたことです。だからそのお話をいただいたときは即購入を決断しました。
それではその解体工事のご説明をします。解体工事には2パターンあります。手で解体する手壊しと、重機で解体する場合。
1.手で解体する手壊し。
リフォーム工事の室内の解体や、外構リニューアルの解体など重機を使うことができないときは手壊しになります。
デメリットは人海戦術工法になりますので予算が嵩みます。
メリットは機械と違い人力なので残したい部分はきっちり残せます。そして残した部分は再利用できるので、この部分に関してはコストダウンできます。
2.専用重機で解体。
一般的な家屋の解体工事は解体専用重機で解体します。
デメリットは近隣に騒音や振動、粉じんの飛散によりご迷惑をおかけしてしまことがある。ユーワホームでは事前に近隣挨拶をし、工事中の対策やご要望をしっかりとお話しして把握します。工事後の関係を良好に保つ為にも、お互いに協力しあって工事を行えるように細心の注意を払います。
メリットは重機でするため工期短縮になります。予算も抑えることが可能です。
ということで2の専用重機で解体します。木造2階建て住居です。足場を組み養生して、落下物がないように注意して進めます。
解体工事を進めて分かったのですが、左側は鉄骨で増築していました。このように工事を進めて初めて見えてくる予想外のこともよくあります。
建物解体処分が終わり次は地中に埋設物が残ってないか、丁寧に掘削して調べます。戦時中の焼けた瓦や、擁壁などの工作物がでてくることもたまにあります。その際は撤去処分します。
その後、置いていたバッカン(鉄の大きなゴミ箱)をどけて、コンクリート土間の解体撤去処分をして終了。コンクリート土間は分厚いので専用の機械を使って斫り、壊します。
最後に周りのブロック塀を撤去して解体終了。工事中トラブルもなく無事遂行できました。ご近所の方々にはご協力いただき大変感謝申し上げます。
解体が終わり、次に境界ポイントの復旧をします。事前に測量をしてポイントの位置を記録しておきます。解体が終わればその記録に基づきポイントを復旧します。
この後、地盤調査をして基礎工事着工となります。以上ご説明いたしました。最後までありがとうございました。
To be continued
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